オークの木目に映えるステンレスキッチン

お子さまの進学に合わせて広い家に移り住みたいと考えていたご家族。築36年の中古物件を購入しリノベーションを決意しました。家事動線にこだわり、キッチン↔家事室↔勝手口の移動がスムーズになるよう設計。DIYが得意な旦那さまに珪藻土を塗ってもらい、ご夫婦理想のレトロな雰囲気のリノベーションが完成しました。

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  昔ながらのI型壁付けキッチンでした。
  ワークトップは比較的広いですが、調理家電を置くスペースや食器棚の配置が難しく、家事動線をよくしたい奥さまの希望で配置を変えることに。
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  サンワカンパニーのステンレスキッチンで清潔感のある対面キッチンになりました。背面の無垢の木の造作カウンターには家電を置いたり、カウンター下にラックを配置して自由にキッチン用品を収納できますね。

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  タイルの床と壁にステンレスの浴槽のお風呂は特に冬の時期は冷え冷えと寒く、ヒートショックも心配。広さも0.75坪と狭く、足を伸ばしてゆっくりくつろげませんでした。
  　
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  断熱材に包まれた暖かい浴室に変身。床は畳のように柔らかく、冬でもヒヤっとしません。浴室暖房乾燥機で雨の日の洗濯も安心です。広さも1坪サイズに拡張したので足を伸ばしてリラックスできますね。

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  瓦の屋根に白の外壁、ブラウン系の雨樋やフェンスの純和風な雰囲気の外装でした。
  外壁の汚れも目立っていてちょうど塗り替えのタイミングでもあり、お客さまの好みの外観に変えることに。
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  屋根は既存のままにし、軒裏・雨樋・塀の下部をグレーに塗装して、アクセントが効いています。フェンスも細い縦格子から幅広の横格子にし、外観がモダンな和風の印象になりイメージがガラッと変わりました。

【大きな鏡の造作洗面カウンター】
大きな鏡と木の造作カウンターが印象的な洗面室。広さも3畳あり3人のお子さまと一緒に着替えるスペースも十分です。床はビニール製の織物調フロア。濡れたままでも滑りにくく、小さなお子さまも安心ですね。

【古木DIY化粧柱】
構造上引き抜けなかったリビングにある柱に旦那さまが古木を貼ってDIYしました。古木ならではの色の変化も楽しめるオリジナルの柱。お部屋のアクセントとして、レトロな雰囲気を演出していますね。

【紺色のリビングドア】
こちらは玄関からリビングへの入り口となるリビングドア。大きなチェッカーガラスとシックな紺色が印象的な框ドアです。グリーンのアクセントクロスとの相性もよく、落ち着いた雰囲気のインテリアになりました。

【伝統的な和室】
レトロな雰囲気がお好きなお客さま。和室はあえてそのまま残しました。壁、畳、襖と障子はやり替えましたが天井や縁側は既存のまま。縁側でお子さまが遊んだり、ひなたぼっこしたり、ゆったりと過ごせそうです。

【珪藻土塗ってDIY】
2階の洋室の壁は、下地までをクリエで整え、旦那さまがDIYで珪藻土を塗りました。凹凸を付けた珪藻土の表情と既存のまま残したフローリングと建具がいい味を出していて、ノスタルジックなエモい空間になりました。